佐々木主浩投手が24日、成田着の航空機で帰国した。
右ヒジ手術明けだった今季は、キャンプ中のヒジ痛に始まり、腰痛、ろっ骨骨折とケガに悩まされた。結局、1勝2敗10セーブ、防御率4・05の不本意なシーズンに終わった。佐々木は「今年は自主トレの時から調整が失敗してしまった」と反省した。
不運もあった。今季の開幕戦(対アスレチックス)は当初、3月下旬に東京ドームで行われる予定だった。佐々木はその初の凱旋(がいせん)試合に照準を合わせ、調整していたが、イラク戦争の影響で中止。調整スケジュールが大幅に狂ってしまった。佐々木は「来季もそういう話が出ているので、早く(どうなるか)決まればいいと思います」と話した。
昨オフはサイパンなど海外で自主トレを行ったが、今オフは日本国内で長めの慎重な調整を行う予定。「来季は地区優勝、そしてワールドシリーズにチームが行けるよう貢献したい」と誓っていた。
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