従来、昭和生まれの200勝投手、2000安打の打者に入会資格が与えられてきた名球会が規定を変更し、米大リーグ、マリナーズの佐々木主浩投手とヤクルトからFA宣言している高津臣吾投手が入会資格を得たことが16日、分かった。
日本プロ野球名球会が15日(日本時間16日)に、米ハワイ州ホノルルで開いた総会で250セーブの項を追加。さらに米大リーグでの成績も加えた日米通算成績も有効とすることを決定した。日本で229セーブを挙げた佐々木は大リーグでのセーブを合わせて358セーブ、今季まで260セーブの高津両投手が資格を得た。マリナーズの佐々木は「非常に光栄なこと。リリーフ投手も目標ができるだろうし、これからの人たちにとってもいいこと。名球会はいろいろなチャリティー活動もやっているので、積極的に参加していきたい」と喜びを口にした。
この情報はnikkansports.comの協力でお送りしています
|