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4月17日
横浜佐々木の剛球復活!

<横浜3−3中日>

大魔神本来の剛球が戻ってきた。延長12回1死、横浜佐々木のワンバウンドフォークに井端のバットは止まらない。伝家の宝刀で空振り三振を奪ったが、直球の威力が増した裏返しだった。「球威? まあまあ。制球に気をつけて投げたよ」と佐々木は淡々と振り返る。だが、井端に対しては1ボール後、外角ギリギリに決まる145キロ直球を2球続けてズドン。威力のある直球を見せられた井端に、フォークを見極めるすべはなかった。

先頭大西に続く2者連続三振。中5日でセーブがつかない場面でのマウンドとなったが、明らかに上昇傾向を見せた。これまでの登板では、8日阪神戦で145キロを計測しているが、フォークに頼る投球で、三振はなかった。前回登板の11日広島戦では、最速139キロで「調子が悪いことは初めから分かっていた」と話したほどだった。

球威が増したのには、2つの要因があった。1つはキャンプ後から出た右足甲痛の不安が解消されたことだ。5日に検査を受け、テーピングが右足根骨に当たっていることが判明。薬の処方も変わり、チームドクターの山田院長は「これで本人も不安はなくなったと思うよ」。テーピングの方法を変え、徐々にその効果が出てきた。

もう1つは気候だ。この日の福岡は最高気温24度。「暖かくなればもっとよくなると思うよ」と言うように、腕が振れてきた。山下監督は「12回?佐々木は予定通り」と全幅の信頼で最終イニングを任せる。佐々木の調子は気温とともに上昇一途だ。

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