2年目を迎える佐々木が、この日から3日間にわたる投げ込み期間に突入した。ほぼ別メニューで、新球チェンジアップ、ツーシームをはじめ、約30分間で101球を一気に投げ込んだ。「やっぱりまだ肩のスタミナがないですね。あと2日投げてつくっていきますよ」。メジャーでは異例ともいえる投球数だが、プライス投手コーチは、佐々木流を尊重。途中、肩の開きをチェックしただけで、あとは見守るだけだった。「素晴らしかった。昔は米国でもたくさん投げる練習をしていた。この方法がカズに有効ならいいわけで、僕は彼に100%任せてるよ」と、全幅の信頼を寄せていた。
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