<MLBオープン戦:マリナーズ5−17ロッキーズ>
マ軍佐々木が、本番さながらのピンチで登板し、1回2/3を投げ、1失点の内容だった。7回表1死一、二塁で3番手ジャービスが左ヒジに異常を訴えて降板。佐々木はブルペンでわずか3球の肩慣らしをしただけで、マウンドへ。「試合が試合だったから(乱戦)行くと言いました。お客さんにも失礼ですから」。肩が出来上がっていない状態だったが、登板後は2者を打ち取ってピンチを脱出した。これでお役御免のはずだったが、首脳陣の続投打診を快諾。続く8回に1点を失ったが、無事にスクランブル登板を終えた。「走者のいる場面で投げたい気持ちもあったし、結果的には良かった。1点は取られたけど、クイックやフォークでストライクも取れたし、収穫です」。きょう26日予定の連投は免除。最終登板の29日に向けて手ごたえを感じ取っていた。
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