元大リーガーの2人、日本ハム新庄剛志外野手(32=SHINJO)と横浜佐々木主浩投手(36)が夢舞台に戻ってきた。
新庄は、両リーグを通じて外野部門トップでの選出。「投票してくれたファンの行動力に感激しています」と喜んだ。球宴では通算打率3割8分5厘をマーク。セ・リーグ最多得票で選ばれた1999年には最優秀選手に輝いた。今回も「MVPはもらった」と、威勢のいいせりふが飛び出した。また、リーグ存続の危機が迫っている状況で「絶対に勝ちたい」とセ・リーグへの対抗心をむき出しに。「みんながパフォーマンスしないと。パの方が人気ないんだから」とハッスルプレーの重要性を訴えた。
佐々木は、リーグトップの15セーブをマークしての選出。「光栄だし、選んでいただいたファンのために、いい投球をしたい」と素直に感謝の言葉を口にした。大リーグでもオールスター出場経験を持つ。「お祭りみたいな部分もあるけど、真剣にやって、これがプロというものを見せられればいいと思う」とファンへのアピールの重要性を強調した。
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