佐々木主浩投手が5日(日本時間6日)からのインディアンス、ヤンキースと続く6連戦から中継ぎで復帰することが明らかになった。6月に右脇腹痛のため故障者リスト入りした佐々木はこの日、1Aエバレットのノーワーク戦に先発。先頭打者からフォークで空振り三振を奪ったが、2番に中前へ不運なヒットを浴びると続く3番に右中間席に2ランを運ばれた。しかし、後続は見逃し、空振りと連続三振を奪い、2安打3奪三振2失点で降板した。
佐々木は「1球だけ甘いところにいったけど、内容はよかったです。まっすぐの伸びと切れはまあまあでした」と、3度目の調整登板にして初めて満足そうな表情を浮かべた。報告を受けたメルビン監督は「本人と話してから決めたい」としているが、5日からの遠征で佐々木復帰のプランを描いている。
ただし、長期離脱の間に長谷川がクローザーに定着して、現在も21回連続無失点と安定した活躍を続けている。佐々木としても徐々に本来の役割に戻ることには異存はなく、点差の開いた場面など負担の少ない場面から大魔神復活を目指すことになる。
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