佐々木主浩投手が7日、シアトルから成田着の航空機で帰国し、日米野球(11月10日から)の出場を辞退する意思を明らかにした。「お話が来た時には、出場しようと思ってましたが、ひじがこんな状況なので。辞退することになると思います」と話した。日米野球のメジャー選抜メンバーは13人が未定のままで、そこに佐々木の名前が加わるはずだったが、右ひじ痛のため出場を見合わせることになった。
9月2日のツインズ戦後、右ひじの腫れが引かず、検査の結果、遊離軟骨が発見された。その後も投球はできたが、来季に向けて状況を見極めるため、来週にも横浜市内の病院で検査を受ける予定で「手術をするかどうかは、その検査の後に決めたい」と話した。米国はプレーオフの真っ最中。「向こうにいるとテレビで見てしまう。悔しさが倍増しちゃう」。煮えたぎる気持ちを押し殺し、休養とリハビリに専念する。
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