佐々木主浩投手が親善大使に就任した。タイ、ラオス、カンボジアで教育、文化支援を行うボランティア団体、シャンティ国際ボランティア会(SVA)が10日、都内のホテルでボランティア親善大使就任式を行った。
同投手は横浜で日本一となった98年、正力賞の賞金などをタイの子供たちに寄付。以来自発的に教育、福祉面で支援してきた。東北福祉大出身で以前からボランティア活動に関心を持っており、SVAバンコク事務所長の八木沢克昌氏が大学の先輩という縁もあって活動が始まっていた。この日の席にはタイのシントン・ラビセートバン参事官も出席。佐々木には、同国外務大臣からの感謝状も授与された。香織夫人を同伴して式に臨んだ佐々木は「1人でも多くの子供が学校に行けるよう頑張りたい」と話していた。
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