横浜の佐々木主浩投手(36)の今季年俸が日本人選手史上最高の6億5000万円プラス出来高払いだったことが8日、明らかになった。これまでの最高は02年に当時巨人の松井秀喜外野手(ヤンキース)の6億1000万円。佐々木投手は同日、横浜市内の球団事務所で2年契約の最終年となる来季の契約更改交渉に臨み、今季と同額の6億5000万円プラス出来高払いでサインした。
同投手は米大リーグ、マリナーズから5年ぶりに横浜へ復帰。年俸は大リーグ挑戦前と同じ5億円前後といわれていたが、実際は2年13億円という破格の契約を結んでいた。
右ひじ手術などで不本意なシーズンだった佐々木は、契約交渉終了後に「野球人生で勝負の年。一から鍛え直す。最高のパフォーマンスを見せたい」と進退が懸かる来季への意気込みを語った。(金額は推定)
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