<マリナーズ5−4オリオールズ>
最後は守護神佐々木が完ぺきに締めくくった。1点リードの9回裏に登板。2三振を奪い、きっちりと3人で料理して2試合連続の12セーブ目をマークした。1点差ゲームのセーブは4月27日のヤンキース戦以来。この日はフォークボールがさえ「ようやくイメージ通りのフォークが投げられるようになってきた。1点差の試合も久しぶりだったけど、うまく投げられたよ」と笑顔で振り返った。
この日は長谷川滋利投手も登板し、同点ソロ本塁打を浴びたが、勝ち越し点は許さず2回1/3を1失点と粘投した。「(白星を消してしまって)先発ソリアーノには申し訳ないことをしてしまったけど、何とか1点だけに抑えられてよかった」と振り返った。今季のマ軍は佐々木をはじめとした救援投手陣が支えている。主力打者の調子もいまひとつ。少ない得点を必死の継投で守り抜く試合で白星を積み重ねている。
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