<オープン戦:マリナーズ7−4パドレス>
マ軍佐々木が、オープン戦初登板を1回1安打1四球無失点で切り抜けた。2番手として登板し、先頭のハバードにフォークのすっぽ抜けを二塁打されたが、最後は併殺に打ち取って零封。クイックでカーブを試投するなど、昨年とはひと味違う側面を披露した。「今日は直球が良かったのでOKです。四球にしても、いい球がいっていたし、これから2、3週間で仕上げていきます」と、明るい表情だった。
1回2安打2失点の長谷川も、移籍後初マウンドを満足そうに振り返った。昨季途中、右肩痛で戦列を離れたこともあり、自らも不安があっただけに、結果は度外視。「どこでどんな球を投げるとか、メンタル的にはできてませんが、違和感なく投げられました。この感じでいけば大丈夫でしょう」。次回は佐々木が5日、長谷川が6日に登板。経験のある両ベテランだけに、開幕までの調整に不安はなさそうだ。
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