横浜は24日、佐々木主浩投手の直筆サイン入りユニホームを限定販売すると発表した。背番号22にちなみホーム、ビジター各22枚ずつを、レプリカではなく、実際に試合で使用するものを額縁入りで用意。値段は10万円。球団関係者は「メジャーの時も10万円だったらしいからね」と大魔神人気に自信を持っていた。
確かにキャンプを見れば、大魔神人気は絶大だ。佐々木が合流する6日までは、1日平均観客数は200人。しかし7日以降は約7倍の1日平均1430人、計2万人が訪れている。峰岸球団社長も先日、横浜スタジアムに「大魔神シート」の設置を決定していた。
この人気に目をつけたのは球団だけではない。97年に「横浜(ハマ)の大魔神」という純米酒を発売した島根県の都錦酒造は「帰ってきた大魔神」のネーミングで再販売を決定。3月から全国の店頭に並べる予定だ。チームでは絶対の守護神として期待されるが、グラウンド外でも大魔神効果は絶大だ。
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