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8月2日
恩師へ供養の28S

<マリナーズ5−2タイガース>

 マリナーズ佐々木主浩投手が、タイガース戦で今季28セーブ目を挙げ、2位エンゼルスとの差を2ゲームに広げた。3点リードの9回表に登板。打者3人を無安打1三振と完ぺきに抑えた。亡くなった母校・東北福祉大の伊藤監督に感謝を込めたセーブとなった。

 試合前から、投げるような予感はあった。声援を背にマウンドへ向かう佐々木の脳裏に、いつもとは違う思いがよぎった。「伊藤さんがいなかったら、今のボクはいなかったでしょう」。感謝の気持ちをあらためて痛感していた。

 この日午前、シアトル市郊外の自宅の電話が鳴った。故郷・仙台の知人からの知らせは、伊藤監督の訃報(ふほう)だった。「ずっと調子が悪いのは聞いてました。大学時代から心配ばかりかけてましたからね」。メジャー1年目を終えた00年のオフ、仙台へ帰郷した際、ちょうど退院していた同監督を自宅に見舞ったのが、最後だった。「シーズンが終わってボクが帰るまで元気でいてほしかったです」。

 東北高時代、当時の竹田監督(現国学院大監督)に野球の基礎を教えられ、甲子園で活躍。その後、大器と騒がれ大学へ入学したものの、腰痛などで約1年以上も満足にプレーできない状態が続いた。それでも伊藤監督は、グラウンド整備をはじめ雑務を容赦なく命じるなど厳しく教育する一方で、佐々木の素質を伸ばすことを第一に考えていた。「もう1つ球種を増やしてみろ」。今後、プロで活躍するはずの器と思えばこそ、絶対的な武器が必要だった。今や佐々木の代名詞となったフォークボールは、このひと言から生まれた。

 この日のマウンドでも、フォークボールはさえ渡った。3番から始まるタ軍の主力3人に対し、ウイニングショットには、いずれもフォークボールを選んだ。ここ5試合で4試合登板。「肩の疲れもありましたが、自分でキッチリと投げることだけを考えてました。悲しいことですが、ボクにできるのは野球で頑張ることだけですから」。育ててくれた感謝の気持ちを込めた、28セーブ目だった。

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