リフレッシュ休暇で出場登録を抹消されている横浜佐々木主浩投手(36)が16日、横須賀の2軍グラウンドで練習を再開した。左右打席でティー打撃やノックを受けるなど約2時間、軽いメニューの練習で汗を流した。一部ではシーズン途中に引退する報道もあったが、佐々木は「引退の言葉は口にしていない。どこから出てきたのか、ビックリしている」と今季は現役を続ける意向を強調した。
8日のヤクルト戦でプロ初の3者連続本塁打を浴びて、3試合連続で救援に失敗した。精神的なショックは相当なものだったが、佐々木は「やられた人には借りを返す。(グラウンド隣の海で)クロダイでも釣ったら復帰しますよ」と冗談を交えるなど、ショックは癒えた様子だった。18日からはブルペン入りする予定。ただ現在、右足と背中に張りがあるため「気持ちでは焦らないようにする。まず体のケアをしてから」と体調と相談しながらペースアップする意向。23日には再登録が可能となるが、復帰は早くて27日からの中日戦(ナゴヤドーム)となりそう。
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