佐々木主浩投手が新球「カットボール」習得のために、オープン戦での連投を志願する考えを示した。すでに25日の韓国ロッテ・ジャイアンツ戦での初登板と3月1日のパドレス戦まで日程が決まっており、現時点では例年より4試合ほど少ない6試合に登板予定。「左打者にもっとたくさんカッター(カットボール)を試したいし、もう少し試合で投げたいですね」。
今季は3月25日に日本で開幕戦を迎えることもあり、オープン戦期間が短縮。一方で、佐々木は3月9日から3日間、恒例の「投げ込み」を予定しており、実戦テストの機会は限定される。そこで浮上したのが連投案で「投手コーチに相談してみます」と語った。
右ヒジだけでなく、腰をアイシングした際にも「寒冷ジンマシン」が出て、かゆみに悩まされているものの、この日も70球の投球練習を行うなど仕上がりは順調。この日から「4勤1休」にペースを上げており、4年目の佐々木は日を追うごとに充実し始めた。
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