神奈川・横須賀で「大魔神塾」が開講する。マリナーズ佐々木主浩投手は13日、今年初めて横須賀総合練習場に姿をみせ、キャッチボール、ウエートトレーニングなど約3時間練習。「横浜の低迷? それは気になりますよ。聞きたいことがあれば来てほしい。何でも答えますよ」とメジャーの経験を古巣の選手に伝授する意向を示した。
この日は、久しぶりに横浜の選手と会ったこともあり、あいさつのみで、直接指導することはなかった。だが、エース三浦も「佐々木さんとはタイプが違いますけど、聞きたいことは聞いてみたい」と発言。佐々木は「いつ(米国に)戻るかはまだ決まっていませんが、それまではこちら(横須賀)でやるつもりです」と1月限定の「短期集中ゼミ」で後輩たちの力になりたい考えだ。
さらにシーズン中についても「なかなか電話してこられる選手は少ないと思うけど、何でも話しますよ」と前向き。ホットラインを通じて、遠い海の向こうからでも古巣への協力は惜しまないつもりだ。佐々木が、古巣の2年連続最下位の汚名返上へ、全面バックアップする。
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