マリナーズ佐々木主浩投手が20日、都内のホテルで会見し「日本に残って野球をすることを決めました」と日本球界復帰の強い意思を正式表明した。家族の問題を最大の理由に挙げた佐々木の意向を、マ軍も尊重。近日中にウエーバーにかける方針だ。公示期間を経て佐々木が自由契約の身となれば、横浜が獲得の方針を固め、そのまま古巣復帰−の道が確実視される。早ければキャンプインの2月1日、沖縄・宜野湾で「ハマの大魔神」が復活する。
外国人プレスを含めた約200人の報道陣を前に、珍しく佐々木は緊張していた。「今オフに代理人に日本でプレーしたい意向を伝えたところ、マリナーズと掛け合ってくれて、ウエーバーにかけてくれることになった」。日本球界復帰を熱望する声は、心なしか上ずっていた。
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