日本球界復帰の意向を表明したマリナーズ佐々木主浩投手が、今日２６日にシアトルへ渡米する。正式退団に向けての手続きなどを行うためで、リリースウエーバーにかけるために必要な関係書類に直筆でサインをすることになる。

　２０日の表明会見以後、代理人がマリナーズや大リーグ選手会と話し合いを行って諸問題をクリア。あとは佐々木本人が渡米して手続きを行い、ウエーバーをクリアすれば晴れて自由契約の身となる。また、今回の渡米中に、シアトルの自宅などの整理を行い、完全帰国に備えることになる。

　早ければ２月上旬にもマリナーズを正式に退団し、日本の球団との交渉が可能になる。古巣の横浜がすでに獲得に名乗りを上げ、ほかにも数球団が調査を行っている。

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