横浜の峰岸球団社長は31日、マリナーズを自由契約となった佐々木主浩投手に獲得の意思を伝え、佐々木側に条件提示を行ったことを明らかにした。
条件は明らかになっていないが、年俸について峰岸社長は佐々木の横浜時代の最終年、99年の5億円を参考にする見解を示し、契約年数も3年以内の複数年とみられる。同社長は「(佐々木側から)検討すると言われた。検討に値する内容だったと思う」と5年ぶりの復帰に自信を見せた。
また日本ハムの三沢チーム統括本部長も週明けに複数年契約を含む条件提示を行うことを明らかにした。
佐々木の身分照会に対してはこの日、両球団に回答があった。1日からキャンプが始まるだけに、峰岸社長は「早く決まった方が落ち着く」と早期決着を目指す方針。さらに大詰めでは「オーナーか社長が行くのが誠意の見せ方なら…」と自ら交渉に加わる可能性も示した。
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