マリナーズ佐々木主浩投手が球宴でア・リーグの守護神として登場する。日本人投手が球宴で登板するのは95年の野茂(当時ドジャース)以来2人目。マ軍の地元シアトル開催とあり、ア監督を務めるヤンキースのトーレ監督は佐々木を抑えで起用する方針で、メジャー関係者は「点差にかかわらず、ササキが最後に投げるだろう」と明かした。
野茂の球宴出場を佐々木はテレビ観戦したという。「テレビで野茂の試合を見て、すごいと思っていた。そう考えると自分でもすごいなと思いますよ」。この日、ビッグボーナスを手にした。球団から球宴出場のボーナス契約の5万ドル(約625万円)の小切手を渡された。「お金ではなく、この小切手は記念になるね」と佐々木。全米のファンに、その存在をアピールするチャンスがついに巡ってきた。
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