<アスレチックス0−3マリナーズ>
マリナーズの勝利の方程式の締めくくりは、佐々木しかいない。開幕8戦目で5度目の登板となったが「8回の得点でブルペンも『よしっ!』と盛り上がりましたからね。イチローも勝利に貢献する働きをしたし、僕が試合を壊すわけにはいかなかった」。2番からの上位打線を3人で料理し早くも5セーブ目だ。
風格さえ漂い始めている。球場で配布されたリリーフ投手専門の記録集。そこに佐々木が昨年のセーブ成功率部門に両リーグ1位の9割2分5厘(40試合で37試合成功)でランクされている。失敗は3度しかなかったが「昨年は精神的にも肉体的にもきつかった。でも今年は失敗はしたくない」の思いでいる。それでも13連戦がいきなり連投スタートとなり「さすがに明日のデーゲームは休ませてくれるでしょう」と大魔神も休息を求めていた。
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